前回の記事では、ビットコインの売り方について、販売所と取引所およびスマホアプリとPCブラウザのそれぞれのパターンについて解説した。
今回の記事はこちら・・・
コインチェックの口座開設から入金、ビットコインの買い方・売り方まで行ってきたが、今回の日本円の出金が一覧のフローの最後となる。
いつもの通り、出金の手順を1ステップ毎に解説していくので、最後まで読んで欲しい。
今回も本ブログで推奨している暗号資産取引所「コインチェック(Coincheck)」における手順を解説していく。
アプリの使用感や手続きの簡単さなどから、これから暗号資産を始めるという方は「コインチェック(Coincheck)」からはじめるのが良いだろう。
コインチェックの口座開設時に準備するもの コインチェックで口座開設する詳しいやり方 ビットコインをスマホで購入する方法Ryupei今回はコインチェックで口座開設する手順を詳細に解説します![…]
コインチェック口座にある日本円を出金する(アプリ/ブラウザ)
さっそくコインチェックの口座にある日本円を、自分の銀行口座に出金する手順に入っていこう。
暗号資産(今回はBTC:ビットコイン)を売却したことによって得た日本円を、自分の銀行口座に送金するということである。
日本円の出金は、「アプリ」「ブラウザ」のどちらからでも行うことができる。
どちらも簡単に行うことができるので、まずはアプリから見ていこう。
Coincheckアプリで出金する
以下の2ステップで簡単に出金し現金化することができる。
2.Coincheckアプリから出金の手続きを行う
まずは出金先の銀行口座を登録するところからはじめてみよう
1.出金する銀行口座を登録する(アプリ)
一番最初は出金する銀行口座が登録されてないので、まずはそこからはじめていこう。
❷JPY残高の画面で「出金」をタップ
❸出金申請画面内にある出金口座の「選択」をタップ
❹「出金口座を追加」をタップ
❺出金先の銀行口座の情報を入力する
❻「確認画面に進む」から「登録する」をタップ
❼登録された電話番号宛てにSMSが送付される
➑SMS認証画面にてスマホに届いたSMS内の6桁の数字を入力
❾出金先の銀行口座の登録が完了
2.Coincheckアプリから出金の手続きを行う(アプリ)
出金する口座を登録したら、ここからが実際に出金するときの手続きとなる。
➓さきほどの❶~❸までを実施し出金する銀行口座を選択
⓫「出金額」に今回出金する金額を入力
⓬「出金申請」をタップ
⓭2段階認証のコードを入力
⓮出金手続きが完了
ここまでアプリでの出金の手続きのステップを見てきたが、特に難しい部分はなかったかと思う。
次はPCブラウザでの出金の手続きを見ていこう。
PCブラウザで出金する
アプリでの出金の流れと変わりなく、操作する画面がブラウザ表示で行うというだけである。
1.出金する銀行口座を登録する(ブラウザ)
❷日本円の出金画面にて緑ボタン「新しい口座を登録する」をクリック
❸出金先の銀行口座の情報を入力し「登録する」をクリック
❹登録された電話番号宛てにSMSが送付される
❺6桁の認証コード欄にSMS内の6桁の数字を入力して「認証する」をクリック
❻出金先の銀行口座の登録が完了
2.Coincheckアプリから出金の手続きを行う(ブラウザ)
➑日本円の出金画面にて緑ボタン「この口座に振り込む」をクリック
❾日本円を出金画面にて、出金額を入力し緑ボタン「出金申請をする」をクリック
➓出金手続きが完了
手順としてはブラウザで実施したほうが簡単に出金手続きを行うことができる。
日本円の出金に関して注意しておきたいこと
上記のように手順としては特に難しくないものであるが、出金に際しては以下の点を把握しておく必要がある。
出金手数料
入金時は、銀行振込みは無料でその他のコンビニ/クイック入金は手数料がかかるという体系であったが、出金時は一律407円の手数料がかかる。
出金するたびに407円かかるということなので、極力出金する回数を減らすようにしたい。
コインチェックの手数料についてはこちらの記事に詳細をまとめてある
コインチェックの手数料の種類 コインチェックの手数料は他社と比較して高いのか?安いのか? なぜ暗号資産初心者にはコインチェックがおススメなのか※上記リンクから該当箇所まで移動できますRyu[…]
出金可能額
出金上限金額
ここもあまり縁がない話なのかもしれないが、一応上限は決まっているようである。
ちなみに1日当たりの上限はないということなので、複数回行えばいくらでも出金することができることになる。
銀行口座に振り込まれるまでの時間
出金先に指定された金融機関の状況によるところもあるかもしれないが、通常は以下の時間軸で振り込まれる
➡ 申請日当日か翌銀行営業日以内に振り込まれる(当日か翌日)
➡ 申請日の翌銀行営業日か2銀行営業日以内に振り込まれる(翌日か翌々日)
出金手続き可能な時間
ただし実際に自分の銀行に振り込まれるのは、上記で記載したとおり「銀行営業日の午前9時までに出金手続きをしたかどうか」によって振り込まれるタイミングが異なることは認識しておこう。
出金のキャンセル
手続き中の出金申請があれば、該当の出金申請を選択し、詳細画面で「キャンセル」をタップ/クリックすれば出金のキャンセルは可能。
まとめ:口座にある日本円を出金する
今回は売買の一連のフローの最後の部分にあたる、日本円の出金の手続き・手順について詳細解説してきた。
・ブラウザで出金する方法
アプリ・ブラウザともに特に難しい操作は必要なく、流れに沿って行えば問題なく出金できるはずである。
また出金に関して把握しておきたい事項についてもそれぞれまとめた。
・出金可能額
・出金上限金額
・銀行口座に振り込まれるまでの時間
・出金手続き可能な時間
・出金のキャンセル
特に、出金手数料が毎回「407円」かかるので、出金する回数は極力抑える必要がある。
暗号資産初心者はそんな頻繫に売買・入出金するということはないかとは思うが、今後のためにも出金に関して注意すべき事項も把握しておいてもらえればと思う。
次の記事:レンディングとは?
次はビットコイン購入したあとの運用パートの内容に進んでいく。
暗号資産の初心者は、基本的には長期的な観点からの保有をしていきたいところだが、そんな長期保有をベースに暗号資産を所有する人にとっては、次に紹介する「レンディング」はおすすめのサービスである。
これまでの記事では、暗号資産の口座開設から実際にビットコインを購入する方法、取引のやり方までを解説してきた。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://kosodate-enjoy.com/categor[…]
ビットコインを運用していく上でもぜひ知っておきたいサービスなので、このまま読み進めて欲しい。