ブラックロックのETFから資金流出…ビットコインを見限ったって本当?売買の主役を知ろう

ブラックロックのETFから資金流出…ビットコインを見限ったって本当?売買の主役を知ろう

ブラックロックのETFから資金流出…ビットコインを見限ったって本当?売買の主役を知ろう

※本記事にはプロモーション・アフィリエイト広告が含まれています。
※本記事はデジタル金融の情報提供を目的としており、投資助言を行うものではありません。暗号資産には価格変動リスクがあります。投資は余裕資金の範囲で判断してください。

「ブラックロックのETFからお金が出ている。プロがビットコインを見限ったって本当?」
「大手が逃げるなら、自分だけ持ち続けるのは怖くない?」

頼りにしていた名前が売る側に見えると、心細くなりますよね。ニュースの「誰が」を読み直してみましょう。

マナブ

マナブ
Ryuさん!ブラックロックまで売るなら、僕だけ取り残されちゃうんじゃ…。
Ryu

Ryu
その不安、分かるよ。でもETFのお金の出入りと、会社自身の相場判断は同じではないんだ。

【結論】「資金流出は、ブラックロックが見限ったという意味?」への即答3点

  • 資金流出だけでは、そう判断できません:IBITはビットコイン価格への連動を目指す商品。流出額は運用会社の売却予告ではありません。
  • 見るのは商品へのお金の出入りです:ETFの持分を減らす動きと、ブラックロック自身が将来を悲観したという話は区別します。
  • 自分の判断は家計から確認:ニュースの対象日と商品名を確かめ、生活費や使う時期を点検。大手の名前だけで売買を決めないようにしましょう。

19日のETF流出ニュースを、「誰のお金か」から整理します。

結論から言うと、IBITの資金流出は「会社が見限った証拠」ではありません

マナブ

マナブ
でも、表にはブラックロックと書いてありますよね?
Ryu

Ryu
それは商品を提供する側の名前なんだ。会社のお財布と、その商品に入ったお金を分けよう。

IBITはブラックロックのiSharesブランドで提供される、米国のビットコイン現物ETFです。証券として売買でき、ビットコイン価格の動きを反映することを目指します。出典:iShares公式・IBITの商品説明

公式資料では、値上がり・値下がりを先回りして売買する積極運用の商品ではないと説明しています。流出したからといって、運用担当者が「もう上がらない」と判断した証拠にはなりません。

Farsideの集計では、10月16日のIBITは7,180万ドルの純流出。これは商品への資金フローで、会社が自社資金を同額売ったという数字ではありません。出典:Farside・米国現物ETFの資金フロー

なぜ「大手が売った」に見えるの?商品の名前と売買の仕組みが重なるから

マナブ

マナブ
ETFを一口売るたびに、中のビットコインも売られるんですか?
Ryu

Ryu
必ず一対一ではないよ。市場で持分を売買することと、商品の中身を出し入れする手続きは別なんだ。

ETFの持分は、証券市場で投資家どうしが売買します。それとは別に、指定された参加業者が、まとまった単位で持分を新たに作ったり、取り崩したりします。

IBITの公式資料には、その手続きで現金またはビットコインを受け渡す仕組みが示されています。ETFの売り注文が出たら、毎回その場で同額の現物が売られる、とは限りません。出典:iShares公式・設定と償還の説明

流出は需給を考える材料です。ただ、誰が何の目的で減らしたかや、翌日の値動きまで、この集計だけでは分かりません。

目にする数字分かることそれだけでは分からないこと
ETFの純流出商品から出る分が入る分を上回る運用会社自身の相場予想
ETFの売買高市場で持分が売買された規模同額の現物が売られたか
運用資産額の減少評価額が前の時点より小さい資金流出と価格下落の内訳

40代の「自分だけ逃げ遅れるかも」は、家計のメモに戻して考える

マナブ

マナブ
見出しを読むたび、売った方がいいのか、我慢なのか揺れます。
Ryu

Ryu
どちらかを全員の正解にしなくていいよ。まず、そのお金がいつ必要になるかを書いてみよう。

まず商品名・対象日・期間を確認します。19日の記事でも、数字が16日の米国市場を指す場合があります。

IBITは15日に純流入、16日に純流出です。一日で全体の方向は決められません。確認日も残します。

次に保有額、近く使う生活費・教育費、値下がりの影響をメモします。必要なお金まで値動きにさらしているなら、保有額を見直す理由になります。

「有名な会社が買ったから」という理由だけで持っていたなら、自分の目的を言葉にする機会にしましょう。

現物購入を別に検討している方へ

今回の流出ニュースは、購入を急ぐ理由にはなりません。別に暗号資産の現物購入を検討する方は、コインチェック公式で費用・取扱銘柄・価格変動リスクを比較できます。米国ETFのIBITを購入する窓口ではありません。

コインチェック公式

コインチェック公式でサービスを確認する

よくある質問(FAQ)

Q1:資金流出が続いたら、必ず暴落しますか?
流出は需給の材料ですが、値動きは他の売買や金利などにも左右されます。流出額だけで下落幅や時期を決めることはできません。
Q2:大手のETFなら、値下がりを避けて運用してくれますか?
IBITはビットコイン価格への連動を目指す商品で、下落を避ける売買を行う設計ではありません。提供会社の知名度が、価格や利益を守るわけではありません。

まとめ:大きな名前より「誰のお金か」を確かめよう

Ryu

Ryu
怖くなった自分を責めなくていいよ。「誰が、何を、いつ動かした?」と一つずつ読む。それが自分の判断につながるよ。

IBITの流出額は、ブラックロック自身の見切り売りを示す数字ではありません。ニュースを読み直したら、次は自分のお金の使い道を確かめましょう。

▼ あわせて読みたい関連記事
・投げ売りニュースで自分も売らないと損する?保有も売却も一律に決められない理由
・取引所からビットコイン流出って盗難のこと?移動データだけで断定できない理由
・タイのビットコインETFニュースで日本もすぐ買えるって本当?制度と現物の違い