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BraveがなぜWeb3.0の世界で最強のブラウザと言われるのか?
この記事では、Web3.0の時代を見据えた革新的なブラウザ「Brave」が提供する独特な機能・特徴に焦点を当て解説していきます。。
広告の完全ブロック、通信料の節約、匿名性の保護、Chromeの3倍の速さでページを読み込む能力、そして検索による暗号資産(仮想通貨)の獲得方法についても詳しく説明し、Braveに関する代表的な疑問・質問に回答していきます。
これらBraveの革新的な機能とパフォーマンスにより、より快適なブラウジング環境を得られるだけでなく、あなたのスマホ代を節約できたり、毎月のサブスク料金を削減することに繋がる可能性があるのですが、
更にBraveには「Search to Earn」を実現できる仕組みもあり、これからのWeb3.0時代に最適なブラウザとも言われています。
その理由を明らかにしていきましょう。
Web3.0ブラウザ「Brave」5つの凄いこと
Web3.0では、ブラウザがデータのプライバシーとセキュリティ、分散型アプリケーション(dApps)へのアクセス、ブロックチェーン技術との統合など、より複雑かつ重要な役割を担います。そのため・・・、
高度なセキュリティ、迅速なページ読み込み、広告のブロックなどの特徴が求められますが、その中で「Brave」は特に注目のブラウザです。
ここでは、Braveの特筆すべき以下の5点を掘り下げていきましょう。
- 広告の完全ブロック
- スマホ代が節約できる
- あなたのプライバシーが守られる
- Chromeより3倍速い
- 暗号資産(仮想通貨)を獲得できる
1.広告を完全にブロックする
Braveの最大の特徴の一つは、その広告ブロッキング機能です。
これはユーザー体験を飛躍的に向上させるだけでなく、ページの読み込み速度を改善する効果もあります。
特に広告による邪魔が多いウェブページを閲覧する際に、この機能の恩恵は計り知れません。
具体的に見ていきましょう。
不快なネット広告も見なくてよくなる
ネットを使っていればもう当たり前のように表示される広告ですが、これが表示されなくなるんです!
いろいろなサイトを見ていて、たまには良さそうな広告を目にすることもあります。
しかし、広告をクリックすることはほとんどなく、逆に広告が「ウザい」と思うことのほうが多いのかもしれません。
また、歯茎の写真が出ていたり年配の方の目尻のあたりがアップになった写真が掲載されている広告など、
Braveを使えば、このような不快な広告も見ることなく、快適にブラウジングできるようになります。
YouTube広告もカットしてくれる
ここがBraveを使っていて良かったと思う、大きなところではないかと思います。
YouTubeを見ていると、どうしても広告が間に入ってきて「スキップ」をタップするのがかなり面倒ですよね・・・
Braveを使えばスキップの煩わしさからも開放されます。
このスキップの煩わしさから「YouTubeプレミアム」に加入している方も多いと思いますが、Braveを使えばすぐに解約可能です。
Braveを使えば、更に「オフラインでの再生」や「バックグラウンドでの再生」、更に「動画の保存」まで出来てしまいます。
2.スマホ代が節約できる
広告をブロックすることは、通信料の節約にも繋がります。
広告にはデータを消費する要素が多く含まれているため、これらをカットすることで、無駄なデータ通信を減らすことができるのです。
特にデータ通信量に制限があるモバイル環境では、この機能は非常に重宝されます。
このパフォーマンスの良さについては、具体的に以下のような指標であらわされます。
- バッテリー消費
- データ通信量
- CPU使用率
日本ではあまり馴染みがないですが、2020年のパフォーマンス上トップとされた3つのブラウザ(DuckDuckGo、Vivaldi、Firefox Preview)と比較してみると、以下のような具体的な結果が出ているようです。
- Vivaldi とFirefox Previewよりバッテリー消費、データ通信量、CPU使用率が30-50%節約
- DuckDuckGoよりCPU使用率は5%軽減、データ通信量は約10%削減、バッテリ消費もわずかだが上回る
このような良いパフォーマンスは、我々の生活のどんなところに効いてくるのかというと、
そうです、データ通信量が削減できれば、毎月スマホで使えるボリュームが増えることになりますし、もしかしたらプランを1つ下げることができるかもしれません。
またスマホのバッテリは少しでも長持ちのほうがよいので、この点においてもBraveブラウザを使わない手はないですね。
3.あなたのプライバシーが守られる
Braveはプライバシー保護にも力を入れています。
トラッキング防止機能により、ユーザーのブラウジング情報が第三者に追跡されることを防ぎます。
具体的に記載をすると、
クッキー(cookie)の仕組みについては、ここでは詳細は記載しませんが、
このクッキーという仕組みがあることで、ユーザーの属性やウェブ上での行動履歴に沿った広告が表示されるようになってます。
サイトをいろいろ見ていると、何度も同じ広告が表示されたり、その時々のあなたの趣味嗜好に合った広告が表示されることがありますよね?
あれはクッキーという仕組みによって、あなたが訪れたWebサイトの情報を用いているからなんです。
このクッキー(cookie)という仕組みは、プライバシー保護の観点から、今では使用が規制される流れが出来つつあります。
Braveではクッキー(cookie)という仕組みは使っていません。
これにより、個人のプライバシーが守られ、安心してインターネットを楽しむことが可能になります。
4.Chromeより3倍速い
Braveブラウザは、その高速なページ読み込み能力で知られています。
この速度の違いは、特にデータ重視のウェブページや複雑なアプリケーションを使用する際に顕著です。
高速なページ読み込みは、ユーザーの時間を大幅に節約し、ストレスフリーなブラウジングができまるようになります。
さらに、Braveのこの能力は、
- メモリ消費を33%削減
- バッテリー駆動時間を約1時間延長
することにも寄与しています。
これらの特徴は、特にモバイルデバイスユーザーにとって重要であり、長時間の使用でも快適なブラウジングが可能です。
Braveのこれらの特徴は、あなたがストレスなく、効率的にインターネットを楽しむための重要な要素と言えるでしょう。
5.暗号資産(仮想通貨)を獲得できる
Braveを使用すると、なんと!
このシステムは、一般のWeb広告を完全にカットし、代わりにBraveの広告を表示することで実現されています。
見た広告によって収益を得られ、これはGoogle Chromeでは実現不可能な特徴です。
また、もし広告が邪魔だと感じる場合は、広告を非表示にする設定も可能です。
やり方を簡単に記載しておくと、
この機能をONにすると、Brave上でも広告の閲覧ができる状態になり、その広告を見た対価として、暗号資産(仮想通貨)のBATを受け取れるようになる仕組みです。
広告主はBrave側に広告費を支払っていますが、その内の70%分がBraveのユーザーに暗号資産:BATで支払われるようです。
ちなみに暗号資産:BATは、「ベーシックアテンショントークン」の略で、2023年11月から直近1年間のチャートは上記のようになっています。
BraveでBATを貯めて、あとはもっとBATが値上がりすることに期待したいですね。
こちらの記事ではX to Earnの1つ「Search to Earn」としてBraveを紹介しています。合わせてご覧ください。
Web3.0に必須のアプリは? Web3.0におすすめのアプリは? Web3.0のアプリで稼ぐには? Web3.0のアプリを使う際の注意点は?※上記リンクから該当箇所まで移動できます[…]
Web3.0ブラウザ「Brave」の使い方
ここでは実際にBraveを使って暗号資産(仮想通貨)を獲得する設定まで解説していきます。
- Braveのインストール方法
- Braveで暗号資産:BATを獲得する方法
Braveのインストール方法
Braveのインストールは簡単です。ここではPC版のインストール方法を記載していきます。
まず、Braveの公式サイトにアクセスし、「Braveをダウンロード」をクリックしてダウンロードを開始します。
ダウンロードしたファイルを実行してインストールを進めます。
Windowsなら「ダウンロード」フォルダにダウンロードされますし、Chromeなら右上の「最近のダウンロード履歴」からもファイルを実行できます。
「Braveをデフォルトのブラウザとして設定」とすることもできます。
後からでもデフォルトのブラウザにはできますので、ここではどちらでも結構です。
これまで使っていたブラウザの
- ブックマーク
- 拡張機能
- 保存されたパスワード
についてもインポートして使うことができます。
ここまで行えば初期設定は完了で、Braveを使い始めることができます。
これまで使っていたブラウザと使い方はほぼ同じですので、特に迷うことなくブラウザとして使えるかと思います。
Brave Rewordsの設定
Braveを使用して暗号資産:BATを獲得するには、
Braveのトップページを開くと、右下に歯車マークでお馴染みの「設定」があるのでそこを開きます。
もしくはブラウザ右上にある「ハンバーガーメニュー」から「設定」を選ぶこともできます。
上部メニューにある「Brave Rewords」をクリックすると上記画面が表示されます。
青いボタン「Rewardsの使用開始」をクリックすると「国を選択」画面が表示されるので、「日本」を選択して続けるをクリックすれば完了です。
Web3.0ブラウザ「Brave」の稼ぎ方
先ほど設定した「Brave Rewords」は、使用開始しただけでは、暗号資産:BATはあなたの元には入りません。
ここでは以下2点についての解説をしていきます。
- Brave RewordsでBATを獲得する設定
- BraveでBATをより多く獲得する方法
Brave RewordsでBATを獲得する設定
Brave Rewordsの設定が出来たところで、ここからは暗号資産:BATを獲得する設定をしていきます。
設定する箇所は以下の2か所です。
- チップの設定をOFFにする
- 配信される広告の数の設定をする
チップの設定をOFFにする
まずはBraveの設定画面から「Brave Rewords」 を選択すると上記の画面が出てきます。
初期設定では、赤枠内の3つのチェックボックスにチェックが入っているはずなので、ここのチェックを全て外し、その後「再起動」をクリック。
これで獲得した暗号資産:BATは、GitHub/Reddit/Twitter にチップとして渡されるのではなく、全てあなたに入ってくるようになります。
配信される広告の数の設定をする
次に上部のメニューの1つ右にある「Brave Rewords」をクリックすると上記の画面が表示されます。
ここでは広告の配信数を設定しますが、上記赤枠内の設定が「1時間に最大10件」になっていればOKです。
ここでは最大1件~10件まで選択できるのですが、
暗号資産:BATをより多く獲得するために
BATを獲得するには、Braveが表示させる広告をより多くみることです。
以下のような対応をすることで、より多くBATを獲得できる可能性がありますので、そのやり方を記載しておきます。
- 広告に「いいね」を押す
- 様々なデバイスでBraveを使う
- BraveNewsを意識的に見てみる
広告に「いいね」を押す
表示された広告に対して「いいね」を押すことができます。
これをすることで、あなたの「いいね」に関連した広告が表示されやすくなります。
また比較的に広告単価の高い金融系の広告(キャッシング、FX、暗号資産・仮想通貨、保険など)を「いいね」しておくと、効率よくBATが獲得できる可能性もあります。
やり方は、まず上記Brave Rewordsの「Brave広告を管理」の設定において、右下の「30日間の広告履歴」をクリックします。
すると上記の画面が表示され、広告の履歴が表示されます。
各広告の右側には「いいね」を押すところがありますので、興味のある広告や広告単価の良さそうなものには「いいね」を押していきましょう。
様々なデバイスでBraveを使う
PCだけでなく、スマホやタブレットにもBraveをインストールしておきましょう。
日常のあらゆるシーンにおいて広告を表示させる機会を増やすことで、よりBATを効率的に獲得することができます。
これは当然といえば当然のことなのですが、地味に効いてくるところなのでやっておくとよいかと思います。
Braveから様々な情報を得る
要はBraveを沢山使えばそれだけBATを獲得できる機会が増えるということです。
Braveには「Braveニュース」というものがありますので、これを設定しておきましょう。
Braveトップページを開くと、最初に上記のような画面が現れるので、「Braveニュースを有効にする」をクリックします。
これ以降のBraveトップページには、様々なニュースが表示されるようになります。
気になったニュースはBraveから見るようにすると、いつの間にか暗号資産:BATが貯まっていたなんてことになるかもしれませんね。
Web3.0ブラウザ「Brave」よくある3つの質問
ここまでの内容を見ると、Braveを使うことはいいことばかりのように思えてしまいますよね。
でも、怪しいところはないのか?怪しい会社がつくってるんじゃないのか?など気になるところかと思います。
そんなよくある質問を3つ掲載しておきます。
結論だけ先に記載させてもらいますと、「Brave」は安心して使用することができます。
Braveブラウザの開発はどこ?
Brave ブラウザの開発企業は、アメリカ(カリフォルニア州 サンフランシスコ)に拠点を持つ「Brave Software社」です。
2015年に設立された会社で、創業者は ブレンダン・アイク氏 です。
ブレンダン・アイク氏は、プログラミング言語「JavaScript」の開発者としても知られている有名なプログラマーです。
- 公式サイト:https://brave.com/ja/
- 公式Twitter:@BraveSoftwareJP
Braveブラウザは安心して使える?
Braveは安全性において、高い評価を受けています。
アイルランド最古の国立大学「トリニティ・カレッジ(ダブリン大学)」による研究で、Braveは以下の6つの人気ブラウザを上回るプライバシー保護を提供していることが明らかにされました。
- Brave Browser
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Apple Safari
- Microsoft Edge
- Yandex Browser
この結果により、Braveは最も安全なブラウザとして評価されています。
参考:https://www.scss.tcd.ie/Doug.Leith/pubs/browser_privacy.pdf
参考:https://coinpost.jp/?p=134949
Braveブラウザはどれくらいの人が使っている?
Braveブラウザの月間アクティブユーザ数は、2017年から5年連続で前年比で倍増する結果となっているようです。
2020年12月には2,400万ユーザ、2021年末には5,000万ユーザを超えました。
ただし全世界のブラウザのシェアとしてはまだまだ低い状況であり、シェアは0.05%とも言われています。
Google Chromeが圧倒的なシェアで77%、次いでAppleのSafariが8.9%と続いているようです。
まだまだシェアとしてはこれからですが、これだけの機能を備えたブラウザですので、
ぶっちゃけChromeとBraveどっちがいい?
BraveとChromeの比較として、ブラウザのパフォーマンス観点では以下の点でBraveが優位に立ちます。
- Chromeと比較してメモリ消費を33%削減
- 処理速度はChromeの3倍速い
- バッテリーを約1時間多くできる
また更に優位な点・特徴を挙げると以下のとおりです。
- Chromeの拡張機能がそのまま使える
- YouTube広告が全てカットされる
- YouTubeプレミアムの機能が使える
- 暗号資産:BATを獲得できる仕組みがある
これらの利点により、Braveを使い始める人が増えています。
とはいえChromeからいきなりBraveに完全に切り替えるというのは少し抵抗があるかと思いますので、まずはBraveを使い始めてみるくらいからでよいのではないでしょうか。
まとめ:Web3.0ブラウザ「Brave」
Braveブラウザについての解説を通じて、そのWEB3.0での優位性が明らかになりました。BraveはChromeよりも多くの面で優れており、その主な特徴は以下の通りです:
- 全ての広告がカット: ユーザー体験の向上とページ読み込みの速度を高める。
- 通信料の節約: データ使用量を減らし、特にモバイルユーザーにメリットをもたらす。
- 匿名性の保護: ユーザーのプライバシーを保ち、安全なブラウジング体験を提供。
- Chromeの3倍のページ読み込み速度: 効率的で快適なウェブ体験を実現。
- 検索するだけで暗号資産(仮想通貨)が稼げる: Braveを使用するだけで暗号資産:BATを獲得できる。
これらの点を考慮すると、Braveは現代のWEB3.0環境における最強のブラウザと言えるでしょう。
ぜひこれら情報を参考にして、より快適なネット環境を構築していただければと思います。