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またしても体罰、今度は日本を代表する武道である柔道で・・・・

今朝の朝刊で話題になっていた一つの

女子柔道界の体罰がありましたね。

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全日本柔道連盟によると、

女子のトップ選手から

暴力などパワーハラスメント行為があったと

告発された全日本女子の園田隆二
監督(39)らに戒告処分を

科したと発表がありました。



全柔連によると、女子選手の告発により、

園田監督とコーチから聞き取り調査を行い、

ほぼ事実であると判断して、

文書による戒告処分を
通知したということです。

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でも、これっておかしいと思いませんか?

 

何故なら、事情を聴取したのは、

監督とかコーチという指導側だけであり
肝心の選手達からは事情を聴取していないのです。

 

しかも、これだけ大きな問題になっているにも関わらず、

全柔連は現時点では解任などの考えはなく、

問題は収束したと言うのです。

 

一体、何がどう収束したというのでしょうか?

 

世間体を考え、一応文書だけで

戒告処分をしただけであり、同じ監督と
同じコーチでこれからも指導していくと言うのです。

 

普通で考えれば、また体罰やパワハラが行われても

不思議ではないのです。

 

園田監督に対しては、

15人の選手が合宿は大会中に

平手で殴られるなどの
暴行を受けたことが報告されているのです。

 

今の柔道界は世界に追いつかれ、

世界大会レベルで上位を独占するのが
非常に難しい局面にあります。

 

柔道は日本で生まれ、

日本で育った武道ですが、

今や世界的なスポーツに育っています。

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柔道の開祖である嘉納治五郎氏は、

明治時代の初期に柔術から柔道に
名称を変更し、講道館柔道を創始しました。

 

その精神は、3つありました。

 

一つ目は、体育。

 

柔道を通じて、健全な肉体を育てるというもの。

 

2つ目は修身。

 

柔道を通じて、精神修養をするというもの。

 

そして、3つ目が勝負。

 

試合を通じて、お互いを切磋琢磨して、

技を向上させていくというもの。

 

柔道の創始の精神は、その3つが柱でした。

 

ところが、

近年の柔道はオリンピックを始めとする

世界大会にばかり焦点が当てられ、

勝つことのみに意識がいくようになっています。

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選手は勿論、

コーチ陣、監督も勝つことだけを意識して、

勝つことが全てだと言わんばかりに、

勝つための練習をしていると言えるでしょう!!

 

勝つことは大切な事です。

 

勝負がかかっている以上は、

勝つことに拘るというのはある意味では
仕方のない事です。

 

しかし、あまりにも勝利至上主義に陥ると、

何をしてでも、

相手に卑怯な行為をしてでも、

薬を使ってでも、・・・・・

 

こんな風に行きすぎてしまうと本末転倒です。

 

本来武道とは、肉体と精神を鍛え、

人格向上の為に行うものだからです。

 

今の柔道界の体たらくを嘉納治五郎先生が見れば、

嘆き悲しみ、
勝つためだけに柔道を作ったのではない!!!

と云われると思うのですが。

 

 

 

 

嘉納 治五郎氏



嘉納 治五郎(かのう じごろう)

講道館柔道の創始者であり柔道・スポーツ・教教育分野の

発展や日本のオリンピック初参加に尽力するなど、

明治から昭和にかけて日本に於けるスポーツの道を開いた。

「柔道の父」と呼ばれ、また「日本の体育の父」とも呼ばれる。

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