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子供の貧困率の上昇、日本の現状はどうなの?

みなさんは知っていますか?

 

世界中で子供の貧困率が上昇しているのを?

 

今年の5月末に、国際連合のユニセフの研究所が、先進諸国における子どもの貧困について、国際比較の結果を発表しました。

 

この発表によると、日本の子どもの相対的貧困率は、先進諸国35か国中、9番目に高い貧困率です。

 

比較的に一人当たりGDPが高い先進諸国20か国の中では、日本は上から4番目です。

 

経済大国と云われ、世界第三位である日本の子供の貧困率が上から四番目に高いのです。

 

驚くべき数字です。

 

日本より、子どもの貧困率が高いのは、アメリカ、スペイン、イタリアだけです。

 

アイスランドや、フィンランド、オランダといった北欧諸国に比べると、日本の子どもの貧困率は約3倍の高さとなります。

 

日本は、国際的にみると、子どもの貧困率が高い国なのです。

 

すべての先進諸国の貧困の子どもたちの総数が3400万人。そのうち、日本の子どもは305万人。

 

なんと、先進諸国の貧困の子どもの約10人にひとりが日本の子どもなのです。

 

そんな現状にも関わらず、ODA(政府開発援助)の名の下、あるいは

人道的な見地から、あるいは国際的な支援という名目で日本はいろいろ国に

対して援助を行っているのです。

 

しかも、そのお金の出所は、国民の血税なのです。

何か、おかしいですね。

やっていることが・・・・

 

と思うのは私だけでしょうか?

 

それで、話は元に戻りますが、今の日本の子供たちですが、

約6人にひとりの子どもが貧困状態にあるらしいのです。

 

信じられない数字ですが、これが現実なのです。

 

でも、この数字に違和感を感じる方も多いと思います。

 

私の周りには、そんな子供は一人もいない、実感がわかないという声も

多いと思います。

 

「貧困」などという言葉から連想されるのは、食事もままならない洋服もボロボロである学校にもいけない などと想像してしまいますが、

そうではありません。

 

このような豊かな社会において、「貧困」であるとは、いったいどのようなことなのでしょう?

 

これは相対的貧困と言うそうです。

 

相対的貧困とは、社会において当たり前と思われていることをするのが困難となる生活水準のことを指します。

 

子どもの生活でいえば、友達と仲良くしたり、学校にいったり、家族で動物園に行ったりといった、ふつうの子どもの生活です。

 

教育や福祉の現場からは、このような相対的貧困の状況にある子どもたちの報告が次から次へと上がってきているというのです。

 

例えば、病気やけがをしても、医療費の自己負担が高いからと言って病院に行かず、学校の保健室の応急手当ですませてしまう子ども。

 

親の収入が少なくて修学旅行に行けない子ども。

 

給食が唯一のちゃんとした食事のため、夏休みや冬休みになると痩せてしまう子ども。

 

体操着が肌が透けるほど薄くなってしまった子ども。

 

お風呂に毎日入れずいじめられる子ども。

 

貧困の子どもは、児童虐待の被害にあったり、不登校や高校中退といった割合も高くなります。

また、栄養のある食事が出来ないという理由から、貧困の子どもは、健康状態も悪いことが報告されています。

 

そして、このようなさまざまな不利を背負いながら成長した結果、おとなになってからの就労状況や所得にも子ども期の貧困が影響します。

 

子どもの貧困は、子供にとっても不幸ですが、社会にとっても大きな損失なのです。

 

これからの日本の社会はますます少子高齢化が促進されます。

 

働ける人間がどんどん減っていきますが、一人で二人、三人を背負っていかねばならない時代がもうそこまで来ています。

 

もっと社会全体で子供たちを育てていこう、守っていこうとする姿勢が必要ではないでしょうか?

 

国際貢献は確かに大切です。

 

人道的な見地もよく理解できます。

 

でも、まずは自国の国益を優先させるべきなのではないでしょうか?

 

素晴らしい可能性を持った多くの子供たち。

 

その子供たちが自分の将来に対して夢や希望を持てる社会を私たち大人がもっと本気になって築いていきたいですね。

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